諸堂のご案内
本堂
本堂 内陣
本堂 内陣
本堂へは正面の階段からお上がりください。
内陣には、一塔両尊四士像(いっとうりょうそんしし)・宗祖である日蓮大聖人の御尊像を奉安(ほうあん…尊いものを安置すること)し、毎日の勤行、月例の法要や年間行事を執り行っています。
皆さまが心易くお参りいただけますように、正面入り口の右手には受付を設け、お上人が常時対応しております。
また、本堂では、お開帳受付のほか、日蓮宗の各種書籍やお守り・お札等も取り扱っております。ご用の際はお気軽にお申し付けください。
※「御首題・物販のご案内」ページもご参照ください。
鬼子母神堂
荒行願満 鬼形 鬼子母大尊神 尊像
大黒天
本堂を正面に、右側のお堂には、鬼子母神さまをお祀りしています。そのほか行者守護の十羅刹女(じゅうらせつにょ)さま、開運の摩利支天(まりしてん)さま、開山上人の御持仏(ごじぶつ…個人の礼拝のため身近に置いた仏像)である招福の妙見菩薩さまをお祀りしています。
特に鬼子母神さまは、法華経のお題目を唱えるすべての人々を助け守ることを仏さまにお誓いしました。さらに、子宝に恵まれる祈願、安産祈願、お子さんの発育のご祈願などに霊験をあらわすほか、さまざまな願い事が叶う神さまとして長年信仰されてきました。
経王寺の修法師(ご祈祷を行うお上人)が毎月ご祈祷を行い、参拝された皆さまのご祈願も承っております。
※月毎にご祈祷の開始時間が変わります。詳細は「季節の行事」をご覧ください。
笹山普賢菩薩
経王寺守護の諸天善神 御宝前
笹山普賢菩薩 尊像
本堂を正面に、左側のお堂には、笹山普賢菩薩さまをお祀りしています。そのほか、戦国時代の武将の加藤清正公、毎日交替でご守護くださる三十番神さま、七難即滅 七福即生(しちなんそくめつしちふくそくしょう…世の中の七つの大難はたちどころに消滅し、七つの福が生まれるということ)の七面大明神さま、眼病平癒の行学院日朝上人、除災得幸の帝釈天さまなど、正しく信仰する方をご守護してくださる諸天善神(しょてんぜんしん…諸天と善神。仏法を守護し、幸福をもたらす神々)さまをお祀りしています。さまざまなお願い事に霊験を現してくださいます。
(ささやまふげんぼさつ)
(かとうきよまさこう)
(さんじゅうばんしん)
(しちめんだいみょうじん)
(こうがくいんにっちょう
しょうにん)
守護して平癒させるという願(がん)を立てられました。
それ以来、「目の神様」、「学業の神様」として親しまれている
(たいしゃくてん)
烏樞瑟摩明王(うすさまみょうおう)
水に関する菩薩さま
お手洗いやお風呂、生活の中で関わる水の中にも菩薩さまがいらっしゃいます。
写真左が、烏樞瑟摩明王さま。主に汚れを取り除き、古来よりお手洗いの神さまとして祀られています。
中央で船の櫂のようなものを持っているのがお風呂の菩薩さま、跋蛇婆羅菩薩(ばつだばらぼさつ)さまです。
右の幣束(へいそく)は水神明王(すべての水が存在する所にいる神)さま。人間の六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)の罪垢を洗い流してくれる神さまとして信仰されています。
納骨堂
納骨堂の様子
納骨堂
本堂に上がり、廊下を左へと進むと、突き当たりに納骨堂があります。
第一納骨堂、第二納骨堂、第三納骨堂に区切られた各お堂には、経王寺檀家さまからお預かりした位牌、お骨を安置・保管しております。また、第一納骨堂正面宝前には、お釈迦様・当山の開山上人を始め、歴代住職の位牌、戦没者・札幌開拓功労物故者慰霊の位牌をお祀りしております。
毎朝お勤めの際に各納骨堂を回り、安置してある各位の菩提を願い供養を捧げます。
第二納骨堂には、戦没慰霊、札幌開拓功労物故者慰霊の位牌を安置しており毎朝お勤めの際に、回教し納骨堂に安置する各位の菩提を願います。
納骨堂の新規受付のご案内についてはこちらをご覧ください。